猫のひげをタバコの火で燃やす、舌を切るなどし虐待死させる
無職の42歳男に執行猶予付き有罪判決 京都
2023年1月31日(火)
去年、飼い猫を虐待死させ動物愛護法違反の罪に問われた男の裁判で、京都地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、京都市の無職・酒井修平被告(42)は去年6月から8月にかけて、自宅で飼っていたネコを虐待。
ひげをたばこの火で燃やしたり、舌を切るなどし、1匹を死なせ、4匹に傷を負わせました。
これまでの裁判で酒井被告は「殺そうと思ってやっていない」と否定していました。
31日の判決で京都地裁は、「被告は、死んでも構わないという心理状態で猫を死なせた」と指摘。
「猫の命への無関心さが見てとれる」として、懲役1年6ヵ月、保護観察の付いた執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
ABCテレビ
ペット虐待の残忍な事件が後を絶ちません。
皆さん、アニマルホーダーというのをご存じでしょうか?
米国では劣悪多頭飼育者のことを、アニマルホーダーと言います。
「ホーダー」はごみや物を捨てられずに集めてしまう精神的病理のある人に対して使われる専門用語であり、これが劣悪多頭飼育者に当てはめられ、アニマルホーダーと呼ぶようになりました。
日本ではあまり問題視されていないのか?意識がないのか?根深い問題として取り上げられていなのではないでしょうか?
上記の記事では「猫の命への無関心さが見てとれる」という程度で表現されているが、そんな程度の問題ではないのです。
私たち正常な人間では考えられない精神的病理人間、日本の闇深い大きな問題です。
近年、異常と思われるペット虐待犯罪が多発!今後増々増えるのではという危機的問題、まず行政機関の関係者がもっと危機感を持たないと、日本は動物愛護低レベルの国になってしまいます。
(byぬくもり)