猫550匹どうなる?
白血病がまん延、「多頭飼育崩壊」の可能性
沖縄最大の保護団体が活動困難に
2023年1月15日(日)
沖縄県宜野湾市にある県内で最も規模の大きい、猫を保護する団体が今月上旬から、活動の継続が困難になっていることが14日までに分かった。
同団体は、県内で運営する三つの施設で約550匹の猫を保護している。
関係者によると、経営不振のため解雇予告を受けた獣医師など従業員約10人は、賃金未払いなど労働環境の悪化を理由に8日までに自主退職した。
団体は事実上の活動休止状態となっている。
(社会部・東江郁香)
(資料写真)猫
同団体は、宜野湾市内の動物病院など県内で3施設を運営する。
動物病院で約150匹、同市の別の施設で約150匹、うるま市にある施設で約250匹の猫を保護している。
■動物病院、薬品仕入れできず
関係者によると、約10年前から従業員への賃金未払いが慢性化するなど経営状態が内部で指摘されてきた。
未払いの長期化で退職者が相次ぎ、病院では治療に使う薬品が仕入れられなくなったこともあるという。
団体の代表に経営の改善を提案した従業員が、突然の解雇を突き付けられたケースも少なくないという。
■解雇や賃金未払いも
獣医師や動物看護師などの従業員は昨年末、経営不振を理由に、代表から文書の画像を添付したLINE(ライン)などで解雇予告を通知された。
従業員は賃金未払いが続いていたため8日までに自主退職した。
一方、同団体は、多くの猫を抱えて管理できなくなる「多頭飼育崩壊」の可能性がある。
関係者によると、受け入れの限界を超えた数の飼育で病気の猫を隔離する場所を確保できず、施設内では白血病やエイズがまん延しているという。
■「幸せな環境とは言えない」
元従業員は「労働環境も悪く、猫にとっても幸せな環境とはとても言えない」と話す。別の元従業員は「給与の未払いで生活がままならない。早く支払ってほしい」と切実に訴えた。
本紙は事実関係などについて団体に取材を申し込んでいるが、14日までに回答はない。
資金難により1月以降のケルビムの保護猫活動継続が困難になりました
2023年1月1日(日) ブログ 沖縄・動物愛護団体 ケルビムわんにゃんブログ
資金難により1月以降のケルビムの保護猫活動継続が困難になりました。
ケルビム動物病院の獣医師を確保できず1月9日から病院の営業を一時休止することになりました。
動物病院がNPO法人ケルビムの保護猫の医療費を全面的に支援してくれていましたが、それが見込めなくなり明日の猫たちのごはん代や医療費の捻出も厳しい状態です。
エイズ、白血病、その他病気治療中、高齢でケアが必要な猫が100匹以上います。
現在シェルターとして使用しているうるま市内のアニマルガーデンが使用できなくなり、宜野湾市内の保護猫カフェNyanguskの維持も難しくなり、約550匹の保護猫たちの居場所が無くなります。
そのため新しいシェルターに保護猫を移し維持費を削減、体制を刷新して動物病院を再開し活動を継続する道を探ってきました。
他の猫ボランティアグループのご協力をいただき、新しい体制の目処がついたところでしたが、金融機関の融資を受けることができず、シェルターの移転費用と病院再開までの猫たちの飼育医療費を確保することができませんでした。
ケルビムはなんとか活動を継続して550匹の保護猫たちの命を守りたいです。
どうか皆様のお力をお貸し頂けませんでしょうか。
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沖縄動物愛護団体 NPO法人 動物たちを守る会 ケルビム
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