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ペットの迎え方、“購入以外”が約4割に

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「保健所から」「捨てられていた子を保護」…
 ペットの迎え方、“購入以外”が約4割に

2022年4月26日(火)  

みなさんがおうちで飼われているペットとはどんな出会い方だったのでしょうか。
20歳以上のペット飼育者男女1078人にペットの迎え方を聞いたところ、約半数が「ペットショップ」と回答しました。
その一方で、保護など購入以外での迎え方は、約4割となりました。
また、ペット一頭あたりの生活費用は、約3割の人がひと月平均「5000円未満」と回答したそうです。


新しい家族を迎えました ※画像はイメージです(RedcupStudio/stock.adobe.com)

ペット保険会社の「SBIプリズム少額短期保険株式会社」が2022年1⽉に実施した調査です。
はじめに、「あなたが現在飼っているペットはどこで迎えましたか」と聞いたところ、「ペットショップ(路面店)」(18.3%)、「ペットショップ(ホームセンター内)」(18.1%)「ペットショップ(商業施設内)」(9.9%)と、ペットショップでの迎え入れが全体の46.3%を占めました。
一方で、「ブリーダー(自分で探した)」(10.2%)、「ブリーダー(マッチングサイトなどを利用した)」(0.6%)と、ブリーダー経由での迎え入れは全体の10.8%でした。
また、「保健所から保護してきた」(2.2%)「譲渡会で保護してきた」(2.3%)、「里親募集(インターネット、動物病院など)」(5.6%)、「知り合いから譲り受けた」(17.8%)、「捨てられていた子を保護した」(11.7%)と、保護など購入以外での迎え入れ方は、全体の39.6%となりました。
その他の回答では「迷い猫の保護」、「自宅で生まれた」、「引退犬」などがあったそうです。

続いて、「ペット一頭あたりの生活費用はひと月平均でいくらかかっていますか」と聞いたところ、最も多いのは全体では「5000円未満」(31.3%)でした。
なお、小動物・鳥類爬虫類の飼育者は「5000円未満」の回答が多く、小型犬・中型犬・猫の飼育者は「5000円~1万円未満」の回答が最も多く、大型犬は「1万円~1万5000円未満」の回答が多くなり、ペットが大きくなればなるほど、生活費用もかさむ事がうかがえたそうです。
また、「ペットの生活費用の中で一番重視している(お金をかけている)ことはなんですか」と聞いたところ、最も多い回答は「フード、おやつなどの費用」(62.3%)でした。
大型犬では、フードやおやつと共に「ペットの医療費用、健康維持費用」(29.0%)も重視している傾向がうかがえたといいます。
さらに、「ペット一頭あたりのフード購入代はひと月平均でいくらかかっていますか(手作りの場合はひと月あたりの材料費)」と聞いたところ、最も多い回答は「2000円~3000円未満」でした。
「ペット一頭あたりの生活費用はひと月平均でいくらかかっていますか」での回答と比例するように小動物・鳥類・爬虫類は「1000円未満」の回答が最も多く、小型犬・中型犬・猫は「2000円~3000円未満」、大型犬は「5000円以上」となり、体が大きくなるにつれて費用がかかっているそうです。
また、「ペット一頭あたりの医療費はひと月平均でいくらかかっていますか(ワクチンなどの予防費用はのぞく)」と聞いたところ、猫・小動物・鳥類・爬虫類は「1000円未満」が多く、小型犬・中型犬は「1000円~2000円未満」、大型犬は「4000円~5000円未満」が多い回答となりました。
犬、特に大型犬は医療費用が猫や小動物に比べ高額になる傾向があったといいます。

【写真】ペットはどこで迎えましたか?(調査結果を見る)

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