老いた猫のためにエレベーターを自作…そのクオリティの高さが話題に
2021年11月23日(火) COURRiER
ニュージーランド在住のユーチューバー「リアム・トンプソン」が作成した、手作りエレベーターが話題を呼んでいる。
トンプソンのユーチューブチャンネルには登録者数が190万人以上もおり、世界的に有名なユーチューバーの1人だ。
今回、彼は20歳の高齢の愛猫にエレベーターを手作りしたと発表。
そのクオリティの高さが、動画を見た人々をあっと驚かせている。
猫専用のエレベーターにご満悦? PHOTO: YouTubeより
トンプソンは、20歳になる愛猫フロドが、老化により階段をスムーズに昇降できないことを懸念。
そこで愛猫のために、お手製のエレベーターをを製作することにした。
動画内では、はじめにレールの製作に取り掛かったあとに、フロドを乗せるカゴの部分を作る様子を見ることができる。
ベニヤ板を器用にカットし、引き戸用レールと繋ぎ合わせ、電動ホイストを手慣れた様子で使いこなし、約4日をかけてフロド専用のエレベーターを作り上げた。
ぬいぐるみを使い、入念に安全性のテストを行ったあと、実際にフロドをカゴに乗せて自作エレベーターを稼働させる。
トンプソンは無事に稼働したエレベーターを見て大興奮しているが、一方のフロドの反応はかなり薄い。
だがこのエレベーターが製作されたことによって、フロドは、階段下にある庭のプール横のお気に入りスポットへ気軽に行けるようになったそうだ。
トンプソンは動画終盤で「生きてきたなかで1番良い日だ」と嬉しそうにコメントするなど、達成感に満ち溢れている様子をみせている。
フロドを愛するがあまり、エレベーターを自作するトンプソンの行動力と愛情深さには脱帽だ。
ちなみにこの動画はすでに250万回以上も再生されている。
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