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旭川市動物愛護センターの猫 殺処分の危機

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旭川市動物愛護センターの猫 殺処分の危機
 来週にも最大収容数突破 相次ぐ受け入れ

2021年10月15日(金) 北海道新聞


昨年度初めて殺処分ゼロを達成したが・・・収容された猫の新たな受け入れ先を募集する職員たち

旭川市動物愛護センター「あにまある」(市7の10)で猫の受け入れが相次ぎ、来週にも施設の最大収容数を超えかねない状況で、殺処分される可能性が高まっている。
2012年度の開設以来、譲渡や野良猫の不妊手術を進め、殺処分は昨年度初めてゼロを達成。
しかし最近は、繁殖しすぎて世話ができなくなる多頭飼育崩壊による持ち込みが目立つ。
同センターは市内外の受け入れ先を募集している。
14日現在、子猫から成猫まで24匹を保護している。
18日以降に多頭飼育崩壊などで複数の市民から計20匹以上が持ち込まれる予定で、施設の最大収容数42匹を上回りそうな状況だ。
同センターは殺処分を避けるため、市内の動物愛護団体とともに、譲渡可能な13匹について新たな受け入れ先を探しているが、「なかなか見つからず、ピンチ」と嘆く。
猫が持ち込まれる理由は、飼い主の入院や引っ越しなどさまざま。
同センターの獣医師似里(にさと)浩志さん(41)は「かわいそうな猫を減らすため、飼い猫に不妊手術をして、万が一の時に備え、預け先を見つけておいて」と呼び掛ける。


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