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「50万もらえるならネコ飼おう」、旭川乳児死体遺棄事件

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「50万もらえるならネコ飼おう」特別給付金受給日に子ネコ2匹購入
 旭川乳児死体遺棄事件

2020年11月4日(水) STV NEWS

旭川市の無職・京田陵被告と妻の麻理乃被告は去年7月ごろ、当時生後約11か月の二女・礼王ちゃんの遺体を自宅の庭に埋めた死体遺棄の罪のほか、礼王ちゃんが死亡したにもかかわらず生きているように装い、旭川市役所に礼王ちゃん分の特別定額給付金を申請し、10万円をだまし取った詐欺の罪に問われている。


陵被告(左)と麻理乃被告(インターネットより)

4日開かれた裁判で、夫婦は詐欺の起訴内容について認めた。
前回の裁判で、夫婦は死体遺棄の起訴内容についても認めている。
冒頭陳述で検察官は、不正に得た特別定額給付金の使い道について「夫婦は礼王ちゃんの分を含む給付金50万円を受給したのと同じ日に、ペットショップで子ネコ2匹を約33万円で購入した」と指摘した。
検察官は夫婦の供述調書の要旨を読み上げ、陵被告が「50万円もらえるならネコを飼おう」などと麻理乃被告に伝え、夫婦が「家の雰囲気が暗いので、明るくするためにネコを飼おう」と考えていたと明らかにした。
子ネコを購入したとされる日から10日後の6月29日朝、子ども2人が自宅から3キロ以上離れた国道沿いで保護されたことをきっかけに、礼王ちゃんの遺体が庭に埋められていることが発覚した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8af4eb09b75ac2e117d52ab3ebd6ce0014611bf8

 

「50万円もらえるならネコ」詐取した特別定額給付金で2匹購入
乳児死体遺棄事件 "雰囲気よくしたい"

2020年11月7日(土)  UHB 北海道文化放送

北海道旭川市の夫婦が当時0歳の次女の遺体を庭に埋めた死体遺棄と、特別定額給付金を受け取った詐欺の罪に問われている裁判で、夫婦が給付金申請に踏み切った経緯が法廷で明らかになりました。


死体遺棄と詐欺の罪に問われている京田陵被告(右)・麻理乃被告(左)

旭川市の無職・京田陵被告(38)と妻の麻理乃被告(36)は7月、次女の礼王ちゃん(当時0歳)の遺体を自宅の庭に埋めた死体遺棄の罪に問われています。
さらに6月には、すでに死亡している礼王ちゃんを生きているように装い、特別定額給付金10万円をだまし取った詐欺の罪にも問われています。
この事件は6月29日、夫婦の長女(5)と長男(3)が旭川市の路上で迷子になっているのを警察官が保護し自宅へ送り届けた際、「4人の子どものうち1人を土の中に埋めた」などと話したことで発覚しました。
自宅の庭からは布にくるまれた状態で礼王ちゃんの遺体が見つかりました。
次女礼王ちゃんの死亡届は出ておらず、4人目にあたる乳児の男児は出生届が出ていませんでした。


乳児の遺体が埋められていた被告夫婦の自宅(北海道旭川市)

これまでの裁判で夫婦は死体遺棄の罪は起訴内容を認めていて、11月4日に旭川地裁で開かれた3回目の公判で詐欺についても起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、夫婦が礼王ちゃんの死亡の事実の発覚を防ぐために、一律10万円を受け取れる「特別定額給付金」の受給を礼王ちゃんの分も含めすることを決意したと指摘。
給付金は4人目の男児の出生届を出していないため、夫婦と子ども3人の計5人で50万円になり、検察が読み上げた供述調書では妻の麻理乃被告が夫の陵被告から、「50万円もらえるならネコを飼おう」と言われたとし、「当時は家の雰囲気が暗く雰囲気を良くしようと思った。前向きになることが大切と、ネコ2匹を飼うことを決意した」などと給付申請の経緯を明らかにしました。
検察は夫婦の生活は4か月に1度の児童手当が生活費の頼りだったとし、ネコ2匹は給付金を受け取った当日に33万2000円で購入したと指摘しています。
事件発覚は、ネコを購入したとされる日から10日後でした。



呆れて腹立たしいを通り越し情けなくなってこれが日本の象徴ではないか、と思います。
子供の虐待が多発し増加している中、動物をモノとしか思わないそういう人間が潜在的に多い・増加していることも行政関係者はじめ国民みんながもっと認識し改革する風土が必須ではないでしょうか。
(byぬくもり)


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