「犬引き取りで100万円受領」 大量遺棄事件の容疑者
2014年 11月20日(木) 朝日新聞
宇都宮市内で犬72匹の死体と生きた犬8匹を捨てたとして、動物愛護法違反と廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕された元ペットショップ店員の木村正樹容疑者(39)=那須塩原市共墾社1丁目=が、栃木県警の調べに「犬の引き取りで100万円を受け取った」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。
木村容疑者は愛知県のブリーダーから犬80匹を引き取っている。
県警はこの取引の報酬として100万円を受け取ったとみて、犬が死んだ経緯や死体を捨てた動機などを調べている。