排せつ物放置したままイヌ66頭飼育か
動物虐待疑いで男逮捕/兵庫県
2020年6月28日(日) サンテレビ
排せつ物が放置されイヌが飼育されていた空き家
三木市の空き家で排せつ物を放置するなど劣悪な環境でイヌを飼育し虐待したとして自称会社員の男が逮捕されました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは住所不定の自称会社員の男(55)です。
警察によりますと男は6月24日、兵庫県三木市の空き家で排せつ物などを放置したままイヌを飼育し、虐待した疑いが持たれています。
21日、近くに住む人から「多数のイヌの鳴き声がする」と通報があり、警察は家にいたイヌ66頭を行政機関とともに保護したということです。
男はこの家の鍵を持っていて2、3日に1度、餌を与えに訪れていたということですが、空き家には数年分とみられる排せつ物や餌の残りなどが堆積していて50センチほど積もっているところもあったということです。
調べに対し、男は「餌や水をあげているので虐待ではない」と容疑を否認しているということです。