「動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟」
設立総会を超党派の呼びかけにより開催
2020年2月19日(水) 選挙ドットコム 小宮山泰子
https://go2senkyo.com/seijika/67700/posts/115236
19日、「動物福祉(アミマルウェルフェア)を考える議員連盟」設立総会を超党派の呼びかけにより開催。
会長に尾辻参議院議員、会長代行に生方衆議院議員、私も副会長に就任いたしました。
昨年、動物愛護管理法を改正しましたが、今後とも関連して取り組んでまいります。
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以下は、生方幸夫議員のFBより。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2700118936690176&id=549802768388481&__tn__=-R
2月19日(水)【動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟を立ち上げました】
超党派の「動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟」を、今日立ち上げました。
議員24名と代理18名他、官庁、報道、関係団体の方など78名が参加しました。
先週の水曜日に佐藤教授をお招きして記念講演をして頂き、今日、正式に議連を立ち上げる運びとなりました。
議連の会長には尾辻秀久参議院議員になって頂き、私は会長代理になりました。
昨年、議員立法で「動物愛護法の改正」を行ったことは既に報告済みです。
法改正をする中で愛玩動物という枠内だけでは、動物全体を考えることは出来ないという思いを強くし、やはり枠を広げて動物福祉全体を考える議員連盟を作る必要があると考え、今日の設立に至りました。
環境省、厚労省、文科省、農水省から動物愛護について5分間ずつのレクを受けた後、少しの時間ですが、フリーの討論をしました。
この中で野生動物と環境破壊の問題、ペットの密輸問題、産業動物の処分の仕方について、災害時の動物のシェルター設置について、犬猫の食材化についての疑問、絶滅危惧種の保護についてなど、様々な問題が提議されました。
扱う範囲が広く、どうこれを動物福祉という枠内で取り扱っていくか、かなり大変な作業になるように感じました。
また、犬猫の殺処分を禁止する議員連盟ではアドバイザリーボードを作って、適宜、愛護団体などから意見を聞いてきました。
それに倣って、この議連でもアドバイザリーボードを作りたいと提案しました。
今後2週に一度くらい勉強会を重ねていく予定です。
この欄でもお知らせしますので、希望者は事務所まで問い合わせて下さい。
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以下は、あいさわ一郎議員のツイッターより。
https://twitter.com/ichiroaisawa/status/1230014437702037505
19日「#動物福祉(#アニマルウェルフェア)を考える議員連盟」設立総会。
私も早速入会。動物は人間と同様に生命を持ち苦痛を感じる存在であり、尊厳を持って取り扱われるべき存在です。
この観点から、動物が精神的・肉体的に健康で、幸福で環境とも調和していることを「動物福祉」と。頑張ります。
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以下は、PEACEさんのツイッターより。
https://twitter.com/animalsPEACEnet/status/1230186720051658752
動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟、設立集会を傍聴させていただきました。
去年の動物愛護法改正では畜産動物や実験動物の取扱についてなど積み残し課題もあったことを受け、生方幸夫議員の発案で、新たに今後の日本の動物福祉全体を考えるための議員連盟が立ち上がったものです。
初回を聞いて、集まった議員の関心は実に様々だと感じました。
正直、動物福祉で一本筋が通るのか不安に感じる部分もありますが、家庭動物に限らない議論ができる場が久しぶりにできたことになります。
爬虫類議連や水族館議連とも既に繋がっている様子なので、業界の意向がどう関与するのかも注視です。
集まっているのは動物福祉に関心のある議員であり、最終的にどこをめざすのかもまだまったくの白紙ベースです。
勉強会を積み上げていくとのことでした。
欧米先進国においては「動物福祉」というのが常識、日本は「動物愛護」にとどまっており議員連盟が「動物福祉」に目を向けることは非常に
良いことだと思っています。
ただ、今まで「・・・・議員連盟」とやらが設立されてもいつの間にか消滅?というのは非常に残念なこと、遊び半分ではなく継続して真剣にやっていくことを切に願います。
(BYぬくもり)