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保護犬がセラピー犬に

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殺処分免れ…保護犬が老人ホームで大活躍! 

2019年6月20日(木) 日テレNEWS24 

お年寄りにかわいがられている犬たちは、殺処分を免れた保護犬でした。
お腹に腫瘍があったルル、野犬だったターチ、捨て犬だったクリン…“人慣れしない”と敬遠されがちな保護犬。
でも3頭はお年寄りを癒やすセラピー犬に生まれ変わりました。 

介護施設では、衛生面や安全面からペットを飼うことはタブー視されていましたが、アプルール秦野では、2017年から保護犬を受け入れています。
犬たちは、施設内のドッグランやスタッフルームで過ごしています。
そして決まった時間になると、お年寄りのもとへ。笑顔を引き出すのが役目です。
セラピー犬に育てるために、専属ドッグトレーナーが常駐しています。
過去の経験から警戒心が強かった保護犬たち。
たっぷり愛情を注がれ、人好きに変わりました。
毎日の訓練では、“待て”や“来い”などの基本動作から、寝転んだり、回ったりという芸も覚えます。
芸を披露すると、お年寄りたちは笑顔になります。
単調になりがちな老人ホームでの生活にセラピー犬は刺激を与えます。
さらに、従業員にも変化が。
過酷といわれる介護の現場――疲れていても犬たちに癒やされるという職員も多く、職場の雰囲気が変わりました。
加藤施設長「はじめに(犬が)入る時は、すごい不安だったし、心配だったけど、きちんとシニアの方と寄り添ったり、ワンちゃんたちのしぐさで、いつも笑っていられる時間が長くなったということは、すごい大きな力だと思います」
【the SOCIAL lifeより】



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190620-00000236-nnn-soci


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