中国のペットの現状というのは根深い問題が多々あります。
日本も欧米先進国に比べるとまだまだ動物後進国ではありますが、中国では世界で問題になっている犬の食肉、そして今回は中国でのペット販売の現状・・・、中国人って何なんだろう・・・?と首をかしげたくなります。
その動画をご覧ください!
(byぬくもり)
You Tubeより
This is How They Sell Puppies inChina! (THIS VIDEO WILL MAKE YOU SAD)
https://www.youtube.com/watch?v=lgzWoLFc6us
Chinese cruelty against Cute Puppies....
https://www.youtube.com/watch?v=WxUWLs3f17Q
下記は関連記事です。
中国のペット市場3兆円迫る 飼い主は7355万人
2018年9月30日 東方新報
ペットショップで犬を見る客(撮影日不明、資料写真)。(c)CNS/井韋
このほど公表された「2018中国ペット業界白書」によると、中国でペットを飼育する人は7355万人にのぼることが分かった。
また、ペット(犬・猫)消費市場規模は、前年比27%増の1708億元(約2兆8000億円)だった。
20代の会社員女性は最近、ペットショップで生後2か月の子猫を4500元(約7万4000円)で購入した。
猫の爪とぎや衣類など、購入1か月目で5000元(約8万2000円)以上かかり、ペット支出が月給を超えた。
「ペット白書」によると、犬の飼い主は年に平均5580元(約9万2000円)、猫は4311元(約7万1000円)を支出している。
今はペットとして犬の方が多いが、猫の数も急速に増えている。
ペット市場の拡大で、ペットの美容室やホテルも増えている。
あるペットショップのシャンプーとカット代は、犬なら160~460元(約2600~7500円)、猫は258~400元(約4200~6600円)だという。
店員は「犬は猫に比べて必要なケアが多く、飼い主との距離も近いため、犬の方がかなり金がかかるようだ」と語った。
中国ペットブームの背景で悲惨な動物虐待事件
2019-04-16 周来友 ブログ
性別:男性
住まいの地域:東京都
皆さんの中にはペットとして犬や猫を飼われている方も多いと思います。
中国でもペットを飼う家庭が急増し、ペットが飼っている世帯は全世帯の17%(約6000万世帯)に達しました。
ペット市場は3兆円とも報じられており、中国はかつてないほどのペットブームを迎えています。
そんな中、悲しい事件も発生しています。
中国メディアによると今月、中国福建省でペットとして飼われていたブルドッグが、ペットショップに併設されていたペット専用プールで、溺れ死ぬ事件が発生しました。
このブルドッグがプールで溺れていた際、そばに飼い主がいたにも関わらず、飼い主はブルドッグが溺れている様子をスマートフォンのカメラで撮影し続けたのです。
中国の動画サイトにはこの時の監視カメラ映像が投稿され、飼い主のあまりに非情な行為に非難の声が高まっています。
虐待死とも報じられている今回の事件ですが、残念ながら中国にはこうした動物虐待に対する罰則を定めた明確な法律はありません。
このため今回の飼い主を法的に罰することは難しいのが現状です。
こうして状況を受け、中国では動物虐待に関する法律の整備がようやく進み始めています。
そのきっかけとなったのが2017年に起きた事件です。
2017年1月、中国のペットショップで子猫を購入した女性が、子猫が病気に罹っていたとして、ペットショップ側に返金を求め、トラブルになりました。
その際、この女性は購入した猫の皮を剝ぎ取り、殺してしまったのです。
あまりにも凄惨な動物虐待に中国では大きく報じられ、国として動物虐待防止のための法整備を行っていく方向に大きく舵をきることとなりました。
拡大するペットブームに法整備などが追い付いていない中国ですが、おもちゃのような感覚でペットを購入し虐待する飼い主には、懲役刑など厳しい罰則を設けてほしいと思います。