2018年12月29日放送
「坂上どうぶつ王国」 坂上忍さんが神奈川県動物保護センターへ
昨年の12月29日に放送された、フジテレビ「坂上どうぶつ王国」で、坂上忍さんが神奈川県動物保護センターを訪れました。
東京ドームがすっぽり入るぐらいの土地に、人と動物が楽しく暮らせる王国を作りたいという坂上さん。
まずは犬の保護から始めたいと、犬は平成25年度から、猫は26年度から殺処分ゼロを続けている神奈川県動物保護センターへ。
殺処分ゼロのための工夫について説明を受けたり、以前使用されていた処分機を見学したりしました。
王国なるものの具体的な構想はまだわかりませんが・・・人間の飼育下に置くことが望ましくない動物もいますし、趣味でいろいろな動物を集めた動物園ではなく、できれば犬猫を中心に行き場のない動物たちの保護や譲渡、またサンクチュアリ的な施設であればいいなと思いますが・・・。
いずれにしても、専門的な知識を持ったスタッフや獣医師も必要ですし、費用やお世話、運営など、いろいろと大変だと思いますし、時間もかかると思いますが、動物たちのためになる施設ができればいいですね。
今回は、殺処分の現状や、「スリーピングボックス」(ドリームボックスとも言われますが、その呼び方とは程遠い、苦痛に満ちた方法ですね・・・)などが取り上げられ、視聴者に、殺処分のことや家族を待っている子たちの存在について知ってもらえてよかったと思います。
坂上さん、処分室を見学し「大ショック」とおっしゃっていました。
現在も使用されている自治体があるわけですよね・・・
職員の方が、保護された子たちの表情がだんだんと変化していき、センターを後にする時は「ドヤ顔で出て行く」とおっしゃっていたのが印象的でした