生きた猫をごみ袋に入れ捨てる ガムテープで自由を奪い・・・
「飼育が大変だった」
2018年7月19日(木) 沖縄タイムス
(資料写真)屋外を歩く猫
浦添署は18日、生後約4カ月の雌の猫にガムテープを貼って身動きできないようにし、ごみ袋に入れて捨てたとして、動物愛護法違反の疑いで飼い主の無職の女(68)を那覇区検に書類送致した。
「猫を8匹飼っていて、飼育が大変だった。ごみ収集業者が見つければ何とかしてくれる思った」と容疑を認めているという。
収集業者が猫の鳴き声に気付いて発覚し、無事保護された。
容疑は5月26日午前8時50分ごろ、猫の目や両手、両足にガムテープを貼って、燃えるごみの回収日に袋へ入れて自宅前に捨てた疑い。
鼻はテープで覆われず、呼吸できる状態だったという。
保護された猫は、発見した従業員が飼っているという。
生後4か月の子猫にガムテープ・・・
ゴミ袋に入れ遺棄した68歳女の身勝手な言い訳
2018年7月20日(金) リアルライブ
画像はイメージです
沖縄県浦添市で、68歳の女が飼っていた生後4か月の猫にガムテープを貼ったうえ、ゴミ袋に入れ収集場所に遺棄していたことが判明。
その身勝手な行動と言い訳に怒りが殺到している。
沖縄タイムス社が報じたところによると、この女は5月26日午前8時50分頃、猫の目と手、そして両足にガムテープを貼り、ゴミ袋に投入。
燃えるゴミの日に自宅前に捨て、事実上「殺そう」とした。
なお、呼吸はできるようにしてあったという。
作業員が必死に助けを求めたであろう猫の鳴き声を感知し、猫を助け出す。
まさに九死に一生を得た形だ。
助け出された猫は作業員が飼うことにしたそうだ。
その後、猫を「遺棄」しようとした人間が68歳の女であることが判明し、動物愛護法違反の疑いで書類送検された。
容疑については「猫を8匹飼っていて飼育が大変だった。ごみ収集業者が見つければなんとかしてくれると思った」などと身勝手な主張をしているのだという。
生後4か月の子猫にガムテープを貼り、ゴミ袋に入れ殺そうとするありえない行為に、ネットユーザーの怒りが爆発。
「なんの罪もない子猫を殺そうするなんて許せない」「生き物を飼う資格がない」「残りの8匹も何をされるかわからない」「68歳にもなって命の重みがわからないのか」など、女性に激しく憤る声が相次いだ。
その一方で、猫を発見し飼うことにした作業員には「心が優しい」「大事にしてほしい」「優しい人のもとで幸せに暮らしてほしい」など、称賛の声が相次いだ。
ペットについては、猫に限らず飼ったあとに「飽きた」「飼えなくなった」などとして、遺棄するケースが少なくない。
『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の「グリル厄介」を見てもわかる通り、本来日本にはいない外来種を人間が飼い、無責任に野に放ったことで生態系を壊してしまうこともある。
最後まで責任を持って面倒を見ることが出来ない人間は、生き物を飼う資格がない。
飼うことができなくなったから遺棄」などという行為は最低で、弁解の余地なしだろう。
九死に一生を得た子猫が、作業員のもとで幸せに暮らすことを願いたい。
虐待が多発、年々増加傾向にある日本の病理社会。
ペットをモノとして扱う人間が潜在的に多いのが日本の実情。
やはり動物愛護法改正において、刑罰を重くするしか方法はないでしょう。
「最後まで責任を持って面倒を見ることが出来ない人間は、生き物を飼う資格がない。」
まさにそのとおりですが、これが飼い主(これから飼おうと考えている者も含み)全てに意識周知される徹底施策を講じることが重要課題ではないでしょうか。
明日のブログには
どんなに酷い動物虐待でも「初犯は執行猶予」の現実・・・「厳罰化」に向けたハードルとは
(byぬくもり)