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飼い猫を虐待された妻、夫を銃殺(米)

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飼い猫を虐待された妻、夫を銃殺(米)

2018年6月6日(水) Techinsight

飼い猫を虐待され怒った妻、夫を射殺(画像は『Metro 2018年6月4日付「Woman shot husband dead because he had been beating their cat」(Picture: Dallas Police Department)』のスクリーンショット)

銃社会アメリカから、またもショッキングなニュースが飛び込んできた。
夫と口論になった際に、猫に暴力を振るったとして妻が夫を銃で射殺した。
この事件を知った近隣住民らも驚きを隠せないようだ。
『CBS Dallas』『abc11.com』『Metro』などが伝えた。

テキサス州ダラスで6月2日の午前6時45分頃、ダラス警察が通報を受けた。
現場に駆けつけたところ、フォール・マナー・ドライブに住むメアリー・ハリソン(47歳)が、夫のデクスターさん(49歳)を銃で射殺したことを認めたという。
近隣住民の話によると、ハリソンさん一家は数か月前に2人の息子と一緒にこの地域に引っ越して来たばかりだそうだ。
近所付き合いはほとんどなかったという一家だったが、少し前に飼い猫が行方不明になった時には、メアリーが近所に猫を探しているという貼り紙をしており、その後猫はハリソンさん宅に無事に戻っていた。
しかし今回、夫妻が口論になりデクスターさんが飼い猫に暴力を振るったことでメアリーが逆上し、夫を射殺するという事態になってしまった。
デクスターさんはダラスのプレスビティリアン病院に搬送されたが、病院で死亡が確認された。
近隣住民のひとりであるカール・フィリップスさんは「猫が原因で射殺されたって!? 人間の命が猫が原因で奪われるなんて、クレイジーだし信じられないよ。確かにペットを溺愛する人は存在するけれど、『本当かよ』って感じだね。猫が原因で撃たれて死ぬなんてさ」と驚きを隠せない。
逮捕されたメアリーは殺人罪で起訴され、10万ドル(約1,098万円)の保釈金が設定されているという。
このニュースを知った人からは、「動物を虐待していたんだからそれなりのしっぺ返しを食らったというだけじゃないの?」「ペットを虐待するような奴は人として最低だし、危険人物だよ」「暴力を振るわれた猫、大丈夫かな」「どんな理由があるにせよ、ペットを虐待するのに言い訳なんかない」「メアリーさんの刑期が軽くて済みますように」「猫に暴力を振るっていたぐらいだから、妻にも同じことをしていたんじゃないの」「この場合、撃たれても仕方ないのでは?」「ペットを虐待されたら私でも同じことをする」といった声があがっている。
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)


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