8月16日(水)地元で恒例の「とうろう流しと大花火大会」があり花火見物(というより写真撮影)に行ってきました。
行った場所は敦賀市郊外の高台。
灯篭流しの写真も撮りたいのですが、観客で混雑して暑い中疲労がたまるのであまり人で混雑しない場所を選び写真撮影を行っています(人で混雑した場所は苦手)。
間もなく陽が暮れて花火大会が始まる時間。
天気が良く夕暮れの空が綺麗でした。
(正面が花火打ち上げ方向:敦賀湾)
ワンコちゃんと一緒に来ている飼い主さんもちらほら・・・
飼い主さんは「ここでは花火の音は小さいくてうちの犬は怖がらないので毎年一緒に花火見学に来ています」ということでした。
羨ましい!
私も2匹の愛犬を連れてきて一緒に花火見学したいのですがちょっと難しいです・・・
さて、いよいよ花火の打ち上げが始まりました。
当会は早いもので発足してから今年で10年を迎えました。
今年の花火大会は特に節目?の大会です。
発足当時、日本で1年間に殺処分されている犬猫の数は約30万匹。
現在では約8万3千匹。
年々減少しているというもののまだ多くの犬猫が殺処分されている状況、まだまだ我が国は動物後進国です。
当会は動物保護活動は行っておりません。動物愛護活動です。
とはいうものの、発足してから数年間は野良犬・野良猫にかなり関わってきました。
現在とは比較にならないほど不幸な犬・猫が多かった時でした。
救ってやれなかった子たちがいつも脳裏に浮かびます。
特にこの花火を見ているとその子たちの顔が思い浮かびます。
今、みんな幸せに過ごしいるかな・・・
「殺処分ゼロ」という言葉がともすれば流行語のようにあちこちのメディアで取り上げられています。
殺処分ゼロは喜ばしいことですが表面的なものであってはなりません。
殺処分ゼロ達成!その裏で民間の動物保護団体が大変な苦労をしているのです。
殺処分ゼロではなく収容ゼロ、入り口の部分の対策に重点を置いて取り組むことが不可欠、そうでないと我が国は動物先進国にはなれません。
当会は入り口の部分の諸問題を無くすためにこれからも活動をしてまいります。
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とうろう流しと大花火大会
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