Quantcast
Channel: 動物たちにぬくもりを!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3575

犬猫殺処分ゼロへ一丸 那覇市議6人が連盟

$
0
0

犬猫殺処分ゼロへ一丸 那覇市議6人が連盟

2017年2月25日(土) 琉球新報


動物愛護連盟を結成した那覇市議ら=24日、那覇市議会

動物好きの那覇市議会議員6人が「那覇市動物愛護議員連盟」を結成したと24日に発表した。
犬猫殺処分ゼロに向けて、動物愛護関連の条例制定を目指し、会派を超えて活動する。
メンバーは、翁長俊英議長、下地敏男市議(社民)、大城幼子市議(公明)、高良正幸市議(新風会)、平良識子市議(社大)、中村圭介市議(無所属の会)の6人。
相談役でヤギを飼っている翁長議長が、議会で動物愛護関連の質問が多い議員に声を掛け「個別ではなく団体で訴えてインパクトを与えよう」と提案。
22日の「猫の日」に結成した。
連盟では、県内の各自治体の議会に連盟の結成を呼び掛けたり、犬猫の保護や啓発活動をしている市民団体や行政機関と意見交換したりして関連施策の提案や条例制定などを目指す。
猫好きの下地会長は「沖縄ではまだ犬猫の殺処分が多い。社会をよくするために力を合わせて頑張りたい」と意気込んだ。


大切に飼ってにゃん きょう「猫の日」 那覇“地域猫”の避妊去勢実施

2017年2月22日(水) 琉球新報


公園に住み着く“地域猫”=21日午後、那覇市

2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の猫の鳴き声にちなんで猫の日。
マチグヮーや通りで育てられている“地域猫”が暮らす那覇市では、観光地に限定していた飼い主のいない猫への避妊去勢手術(TNR)を2017年度から市内全域で実施することを計画している。
一方、TNRを行う場所や地域猫を大切に育てている地域を選んで飼い猫を捨てる人も後を絶たない。
市は14年から観光振興の一環として一括交付金事業で観光地周辺に限定し、TNRを実施してきた。
環境衛生課によると、3年で625匹に施した。
観光地周辺では猫が減るなど、効果が見られたため、17年度から住宅地などに拡大する予定だ。
市内の桜坂通りでは通り沿いの店などが地域猫の世話をする。
今や猫たちが通りでのんびりと過ごす姿が猫好きから好評で“猫スポット”に。
一方で「猫を大事にしてもらえそう」との考えで、桜坂を選んで捨てに来る人も絶えないという。
犬猫殺処分ゼロを目指し、啓発活動をしている畑井モト子さん(37)も桜坂で捨てられている子猫を保護した。
畑井さんは「とにかく捨てては駄目だ。飼うなら最後まで責任を持ってほしい」と呼び掛けた。
(田吹遥子)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3575

Trending Articles